01
お米を正しく量る
美味しいご飯の第一歩は「正確な計量」にあります。計量カップを使用する場合は、山盛りにせず必ずすり切り一杯で。お米ストッカーをご使用の場合は、ボタンを最後までしっかり押し切ってください。この僅かな差が、炊き上がりの粘りや硬さを左右します。
02
優しく「研ぐ」
最初の一回目は、素早く水を捨てることが肝要です。お米は乾燥しており、最初の水を一気に吸収します。糠(ぬか)の臭いが移らぬよう、さっとかき回して即座に捨ててください。
最近の精米技術は非常に精巧です。昔のように力を入れて「ガシガシ」と研ぐ必要はありません。手のひらで優しく「もみ洗い」を二、三回繰り返すだけで十分。水が少し濁る程度が、お米の旨味を残す秘訣です。
03
水加減へのこだわり
内釜の目盛りに合わせ、きっちりと水を加えます。さらに一段上の美味しさを求めるなら、「水」の種類にも目を向けてみてください。ミネラルウォーターなら、日本の水に近い「軟水」が最適です。水道水の場合は半日ほど汲み置きし、カルキ臭を抜くひと手間で、お米の香りが引き立ちます。
04
「浸漬」で芯までふっくら
お米にしっかり水を吸わせる時間は、最も大切な「待ち時間」です。夏場は40分、冬場は1時間を目安に浸してください。
※裏技:浸す際に氷を一つ入れると、炊き上がりの温度変化が大きくなり、よりふっくらと甘みが引き出されます。(氷の分、水加減を微調整するのがプロの技です)
05
炊飯と、最後の一仕事
炊き上がりの合図が鳴ったら、すぐに蓋を開け、全体を「切るように」ほぐしてください。十字に溝を入れ、底からふんわりと空気を含ませることで、余分な水分が飛び、一粒一粒が自立した艶やかな仕上がりになります。
保温は4時間まで。食べきれない分は、温かいうちにラップへ包み冷凍保存を。